婚活の一つである「お見合い」どんなものなのか聞いてみた

【6】現代のお見合いの実態

それから、「案外お見合いもありかも……」と思ったDさんは、お見合いの回数を重ねていきます。

そして、現代のお見合いの実態が見えてきたそうです。詳しく話を聞いてみました。

(1)付き添いもいなければ強要されないお見合い

「何度かお見合いをした中で、最近のお見合い事情は、最初のイメージのそれとは随分変わっており、私自身が拍子抜けしたほどの結果になりました。お相手男性や、そのご両親にもよるのでしょうが、付添人の出席もなく、出会いのサポートだけで、そこからは二人の問題。結婚しようが、しまいが、おつきあいしようがしまいが、周りから干渉されることは一切なく、服装も普段着のちょっとだけ上くらいのレベルで、随分『ライト』な感覚でした」

友達に彼氏を紹介してもらう感覚に近そうですよね。 紹介である以上、そこまで下手な相手を紹介しないでしょうし、「いい感じになって実は結婚相手がいた」という婚活にありがちなハプニングに陥る可能性も低そうです。

(2)すぐに結婚に進む可能性も…

「それでも実質お見合いには変わりありませんから、お互いに気が合えば、すぐに結婚となる可能性もあるので、そうなればバタバタと慌しくなるのでしょう。そう考えれば、結婚がしたい女性にとっては、かなり有望なツールになり得るにも関わらず、現代ではこんなに楽に、使うことができるのです」

確かに、すぐに結婚したい人にとっては有効な手段ですよね。 あまり浸透していないのは、昔ながらのお見合いのイメージからなのでしょうか…… (3)結婚に至るまではシビア

「私の場合は残念ながら、お断りしたか、されたか、で各回即終了してしまい、シビアな現状を目の当たりにしましたが、結婚がかかっているわけですから、これまたフラれようとフろうと、納得せざるをえないわけです。私は、途中でやめてしまいましたが、続けていれば、『これは!』という出会いがあったのかも……と、心残りにも思っています。お見合いなんて、堅苦しいと考えられている人は、最近のお見合い事情を参考に一度お試しされることを、ぜひおすすめしたいと思います」

 

 

【7】まとめ

恋愛結婚するよりは、自分に合う相手を探したいという人は、婚活の1つの方法としてお見合いを活用しても良さそうですよね。

信頼する人に紹介してもらえば、そこまで変な相手と出会うことも少ないでしょう。

また、自分のことをよく知っている人に紹介してもらうことで、自分に適した相手を選んでもらえそうです。

(Amy/ライター)

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ABOUTこの記事をかいた人

小学館にてプロライターとして記事を執筆をしている戸籍上女子。ライター歴は10年以上で恋愛記事の専門家。脳科学や心理学、生物学の視点から恋愛を解説することを得意としている。また、アセクシャル+FtX(無性)でありながら、LG(B)TQの彼氏を持っているため、セクシャルマイノリティに関心がある。