【2】婚活で出会う結婚願望のある男性…良い相手の選び方は?
しかし、婚活で出会うとなると、結婚願望があるというもの。
バツイチということで、一回家庭を手放していることになりますが、こういう人との婚活事情はどうなのでしょうか。
(1)吟味している余裕がなくなるのが現実
「バツイチ男性に振り回された理由もあって、私は婚活では、できれば婚姻暦がない男性の方とお会いしたいと強く希望していました。しかし35歳を過ぎると、だんだんと肌で感じるシビアな現状。出会いと言えば、20代前半女性に大半持っていかれるため、こちらはいちいち吟味している場合ではなくなってきました。つまりバツイチは嫌だとか、いちいち言っていられないのです。私は、考えを変え、婚姻暦がない人との出会いだけでなく、婚姻暦がある男性にまで、出会いの幅を広げることにしました。そこでお会いできたのは、40代前半のバツイチ男性、子供なしでした」
(2)結婚対象としてアリかは離婚した理由による
「お会いしてみると、そこに現れたのは予想に反して、離婚によるダメージを負っているようには見えない爽やかな男性。私は、元彼がバツイチだった経験を引っ張りだして、離婚したのは随分若い頃の話で、ダメージからはすでに回復しているのかな……なんて思いました。ところが、お話を聞いてみると、離婚が成立したのは昨年の話ということ。そんなすぐの話を聞くのはためらいましたが、聞かないことには前にも進まないとも思い、結構ねほりはほり離婚に至った経緯を聞いてみることにしました。しかし彼は離婚理由を聞かれたことが、マイナス要因になったと考えたのか、この世の終わりのような表情を浮かべました」
(3)相手の浮気などなら全然ありだけれどよく調べること
「それでも、彼は嘘をつかずに正直に話してくれました。結論から言うと、直接の原因は、『奥さんの浮気』であるということでした。私は、離婚理由で許せる数少ない原因の一つだなと思いました。でもこれって、彼一人だけからしか聞いてない話であって、元奥さんの言い分は聞くことができません。今までの婚活経験から、そうは言っても、ひょっとして嘘かもしれない、ちょっと様子を見よう、私はそう思いました」
(4)質問に対する態度はどうか
「さっきから暗い表情を浮かべる男性に、『興味があるから、聞いている』ということを伝えると、少し持ち直したようで、彼は笑顔を返してくれるようになりました。実際にそれは正直な気持ちで、興味がない人には逆にそんなことわざわざ聞いたりしません。そこからは、トライアル的な感じにおつきあいするようになりました。それはバツイチ男性だからこその試練なのかもしれませんが、彼には悪いけれど、とにかく色々なことを聞いたり、質問したり、その反応を気づかれないように、でも注意深くうかがうようにしました。驚いたことに、彼の場合、何を質問しても嫌な顔をせずにきちんと返してくれました。そしてその態度はずっと変わりませんでした」
コメントを残す